共感の輪で未来を紡ぐ
~宗教の力で社会の希望を育む~
現代社会では、宗教離れや伝統文化の衰退が進み、地域社会における「つながり」や「心の支え」が
希薄化していることが課題として浮き彫りになっています。また、急速なデジタル化やグローバル化に
よる価値観の多様化により、宗教者や関連事業者が果たすべき役割はますます重要性を増しています。
このような中、私たち宗教部会は、次世代に必要とされる宗教観を模索し、宗教が社会に提供できる価
値を再確認していくことが求められています。
社会における宗教の役割を果たしていくことが求められています。
2025 年度宗教部会では、会員同士の交流をさらに活性化させ、多様な業種や宗派を超えた学びと対話
を通じて、多様性の中で生まれる共感の輪を広げることを目指します。また、伝統的な宗教文化と現代
社会が抱える課題に対応する新しい宗教的視点とを融合させる方法を学ぶことで、持続可能な未来を築
くための実践的な知識とスキルを会員が培えるよう努めてまいります。さらに、各事業やミッションを
通じて、正会員の増加に向けた積極的な取り組みを進め、持続可能な活動を支える力強い組織基盤の構
築にも力を注ぎます。
各地域や社会において宗教の普遍的価値を活かせる宗教者や関連事業者を増やし、さまざまな共感の
輪を広げていくことで、宗教部会としての責任を果たしてまいります。
結びに、52 年間宗教部会を継承してきた先輩諸兄姉の努力と知恵に深く感謝し、次世代に向けてさら
なる発展を目指して全力を尽くしてまいります。1 年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
☆事業計画
◆メンバー同士の交流を深め心の絆を紡ぐ事業の実施
◆ 部会の枠を超えた同業他団体の各種研修会、交流会への参加
◆ 戦後 80 年特別ミッションの実施
◆ 会員拡大の促進
◆ 会報誌・会員名簿の発刊
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