基本理念

慈しみの心あふれる地域の創造

昨年は平成という1つの時代が終焉を迎えるとともに令和が幕を開け新天皇が即位され31年ぶりに祝賀パレードが執り行われました。そして今年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向け新国立競技場が完成し、着々と準備が進められ世間的には明るいニュースに包まれております。

また、オリンピックに合わせ世界中から観光客が訪れますが、その流れはオリンピック後も続くと言われております。外国人が日本に求めるものには景色や和食、サブカルチャーなどがありますがその1つに日本人の精神性があります。しかしながら物質的には豊かになりIT技術が進歩する一方で、先祖や自然に対する畏敬の念や慈しみの心といったこれまで日本人が大切にしてきた精神は失われつつあります。

そのような社会では他者を思いやる心が失われ、利己的な精神が蔓延し、人々の心が貧しくなってしまいます。より一層世界に誇れる日本にしていくには今一度先祖を敬い慈しみの心あふれる地域を創造していく必要があります。

2020年度宗教部会では、海外ミッションや各種研修といった部会の様々な活動を通じて、メンバーの皆様により多くの交流の機会をつくり、次代に求められる宗教観について共に研鑽を深めて参りたいと考えます。そして、宗教部会がこれからも継続性を持った力強い組織であるためには、仲間を一人でも増やしていく事が重要であると考えます。宗教部会を活発な団体にする為にも新たな候補者のご紹介をお願い申し上げます。

結びに47年間、宗教部会を受け継いで来られた先輩方の功績と努力に感謝し、この伝統ある部会の襷をしっかりと次の時代につなげていきたいと思います。