2026年度 日本青年会議所宗教部会 基本方針
☆ 基本理念(スローガン)
繋がりの力~足並みをそろえ、より良い明日へ~
多くの情報を容易に取得でき、多様な価値観や考え方に触れる機会が増えた現代において、社会の変化の速度は、かつてないほど目まぐるしいものとなっています。その一方で、人と人とのつながりや、心の拠り所となる価値が、見えにくくなっているとも感じています。
このような時代だからこそ、宗教が本来持つ「人を想い、支え合う力」や「共に歩む心」の重要性が、あらためて問われているのではないでしょうか。また、現実として、宗教を取り巻く環境においては、宗教離れや担い手不足など、多くの課題を抱えているのが現状です。しかし、社会が不安定な時代だからこそ、人々の心に寄り添い、支え合う宗教の役割は、これまで以上に重要性を増していると感じています。
このような時代において宗教部会が果たすべき役割は、単に学びや研鑽の場を提供することに留まるものではありません。会員同士がつながり、互いを理解し合い、力を合わせて未来を切り拓いていくための「協働」と「共助」の基盤を築くことこそが、私たちの使命であると考えます。
2026年度宗教部会では、「繋がりの力」を活動の軸に据え、会員間の交流をこれまで以上に活性化させる事業・研修を展開してまいります。宗派や業種、地域の垣根を越えた対話と交流を重ねることで、それぞれが抱える課題や想いを共有し、互いに補い合いながら歩みを進めていく関係性を育んでいきたいと考えています。
さらに、部会内にとどまらず、他部会や関係団体との連携を積極的に図ることで、宗教部会ならではの知見やネットワークを社会へと広げてまいります。一人ひとりの力は小さくとも、足並みをそろえ、志を同じくする仲間と手を携えることで、大きな力となり、より良い明日への一歩につながると信じています。
さらに視線を未来へ向けると、宗教部会がこれからも必要とされ続ける組織であるためには、新たな仲間を迎え入れ、持続可能な体制を築いていくことが欠かせません。会員一人ひとりが、宗教部会に所属する意義を実感できる活動を通じて、共感の輪を広げ、次代へとつながる宗教部会を創造してまいります。
結びに、これまで宗教部会を支え、受け継いでこられた先輩諸兄姉のご尽力と情熱に、心より感謝申し上げます。その想いを確かに受け止め、伝統ある宗教部会の襷を次の世代へとつないでいくことをお誓いし、2026年を邁進してまいります。
一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
第53代 部会長 桑田 泰行
