2026年度部会長 桑田 泰行君 所信

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繋がりの力
~足並みをそろえ、より良い明日へ~
多くの情報を容易に取得でき、多様な価値観や考え方に触れる機会が増えた現代において
、社会の変化の速度は、かつてないほど目まぐるしいものとなっています。その一方で、
人と人とのつながりや、心の拠り所となる価値が、見えにくくなっているとも感じていま
す。
このような時代だからこそ、宗教が本来持つ「人を想い、支え合う力」や「共に歩む心」
の重要性が、あらためて問われているのではないでしょうか。また、現実として、宗教を
取り巻く環境においては、宗教離れや担い手不足など、多くの課題を抱えているのが現状
です。しかし、社会が不安定な時代だからこそ、人々の心に寄り添い、支え合う宗教の役
割は、これまで以上に重要性を増していると感じています。
このような時代において宗教部会が果たすべき役割は、単に学びや研鑽の場を提供するこ
とに留まるものではありません。会員同士がつながり、互いを理解し合い、力を合わせて
未来を切り拓いていくための「協働」と「共助」の基盤を築くことこそが、私たちの使命
であると考えます。
2026年度宗教部会では、「繋がりの力」を活動の軸に据え、会員間の交流をこれまで以上
に活性化させる事業・研修を展開してまいります。宗派や業種、地域の垣根を越えた対話
と交流を重ねることで、それぞれが抱える課題や想いを共有し、互いに補い合いながら歩
みを進めていく関係性を育んでいきたいと考えています。
さらに、部会内にとどまらず、他部会や関係団体との連携を積極的に図ることで、宗教部
会ならではの知見やネットワークを社会へと広げてまいります。一人ひとりの力は小さく
とも、足並みをそろえ、志を同じくする仲間と手を携えることで、大きな力となり、より
良い明日への一歩につながると信じています。
さらに視線を未来へ向けると、宗教部会がこれからも必要とされ続ける組織であるために
は、新たな仲間を迎え入れ、持続可能な体制を築いていくことが欠かせません。会員一人
ひとりが、宗教部会に所属する意義を実感できる活動を通じて、共感の輪を広げ、次代へ
とつながる宗教部会を創造してまいります。
結びに、これまで宗教部会を支え、受け継いでこられた先輩諸兄姉のご尽力と情熱に、心
より感謝申し上げます。その想いを確かに受け止め、伝統ある宗教部会の襷を次の世代へ
とつないでいくことをお誓いし、2026年を邁進してまいります。
一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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